月刊『望星』は2024年11月から『web望星』として再スタートを切りました。
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【特集】
誤字と脱字と私たち 
「もちろん」と「もろちん」のあいだ 

 毎日見るもの、接するものの中で、人を人たらしめているのは文字ではないでしょうか。広告チラシ、新聞、雑誌、本、メール、LINEなど、メディアこそ違え、それは文字で成り立っています。

 文字には、単なる情報もあれば、読み物もある。ですが一つ共通点があります。誤字と脱字です。印刷物の歴史は誤字・脱字の歴史といっても過言ではありません。「汝、姦淫する勿れ」が、あわれ脱字で、真逆を勧める聖書もあったとか(notの脱落)。

 このように取り返しのつかない誤字・脱字もあれば、笑い話で済む誤字・脱字もあります。文字に携わる者たちはそれをなんとかゼロにしたいと奮闘していますが、でもなくならない。ウェブ媒体となった「望星」、自戒を込めたミニ特集です。 

シリーズ「教育ってなんだ?」

通称よぎさんは、大学で日本語を学んだのがきっかけで1997年初来日。東京・江戸川区葛西の団地で息子を育てながら、大手銀行などに勤務、カレー店経営、江戸川区議会議員を2年務め、2022年からは茨城県立高校の副校長、翌年には校長に。日本の教育現場で、日々奮闘しているよぎ校長に話を聞いた。

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これまでの各号の目次や立ち読み記事、歌壇・俳壇、書籍案内などを掲載しています。

編集部より

 ウェブ望星となって主な記事の二度目の公開です。特集は一部からとても評判がいいので、もう少し掲載します。次の特集掲載後も「前回の特集」コーナーで読めますので、「誤字・脱字」はお忘れなく。
 特集で著書を紹介した髙橋秀実[ひでみね]さんが逝去されました。お若かったし、ますますの活躍が楽しみだったのに、もっともっと著書を読みたかったのに、残念以外の言葉がみつかりません。 


1970年の創刊から2020年までの月刊『望星』の誌面をすべて収録したアーカイブ。過去の全記事が簡単な操作でお読みいただけます。会員登録(有料)が必要です(現在準備中です)


インフォメーション

各展覧会、催しに招待券を用意しています。ふるってご応募ください。

長野亮之介さんの個展

20年以上にわたって本誌の表紙を担当してきたイラストレーター・長野亮之介さんの個展「長野亮之介猫絵展8——天妄懐界旅絵日記」が10月25日(金)より開催されます。詳しくは公式サイトで。

個展は10月25日で終了しましたが、サイトでは長野さんの在廊日記や会場・作品の紹介が読めます。


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