毎月、ひとつのテーマを掲げて、インタビューや対談、座談会、書評など、さまざまな角度からテーマの今日的な意味を探求していきます。
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【特集】座談会「世に誤植の種は尽きまじ」――校正・校閲者が見た、いまとむかし――
書くことを生業とする人でも、やっぱり見落とす誤字脱字。 でも大丈夫。「校正・校閲者」という強い味方がいるのだから。 文章の誤りや誤植を正し、体裁を整… -
【特集】脳は真面目に文字を読まないけど、やっぱりスゴイ◎中谷裕教(東海大学情報通信学部准教授)
なぜ人は誤字や脱字を見逃すのか? そそっかしいから? 適当に読んでいる? それは脳と何か関係があるのか? 中谷裕教さんに聞いてみた。 音声情報と視覚情報… -
【特集】「オツベルと象」を読んで──〔一字不明〕の謎◎佐藤康智
小学生だったころ、宮沢賢治の童話集を図書館で借りて、夏休みに読んだ。宿題の読書感想文を書くためである。私は岩手県花巻市の生まれなので、同郷の有名作家で感想… -
【特集】校正・校閲という関門――2冊の本が教えてくれること◎編集部
2冊の本がある。髙橋秀実[ひでみね]さんの『ことばの番人』(2024年、集英社インターナショナル)と毎日新聞校閲センターの『校閲至極』(2023年、毎日新聞出版)。…