毎月、ひとつのテーマを掲げて、インタビューや対談、座談会、書評など、さまざまな角度からテーマの今日的な意味を探求していきます。
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【特集】世界に誇る日本の木造建築の良さを見直そう! ◎杉本洋文(元東海大学教授)
コンクリートジャングルと言われる東京だが、最近では新国立競技場での木材利用や木造ビルの建設など、木材を使った建築物が増えつつある。なぜいま木造建築が注目され… -
【特集】宮大工を育て日本の伝統技術を守りたい! ◎市川千里 (宮大工女将)
ユネスコの無形文化遺産に登録された宮大工の技術。神社仏閣の建築や修繕にたずさわる宮大工とはどのような人たちなのか? 1400年続くと言われる技術はいったいどのよ… -
【特集】浮世絵に見る日本の木造建築 ◎編集部
日本最古の木造建築を調べてみると、奈良の法隆寺に行きつく。西院伽藍と呼ばれるエリアの金堂や五重塔(ともに建立は飛鳥時代)などは、世界最古の木造建築群ともいわ… -
【特集】座談会「世に誤植の種は尽きまじ」――校正・校閲者が見た、いまとむかし――
書くことを生業とする人でも、やっぱり見落とす誤字脱字。 でも大丈夫。「校正・校閲者」という強い味方がいるのだから。 文章の誤りや誤植を正し、体裁を整… -
【特集】脳は真面目に文字を読まないけど、やっぱりスゴイ◎中谷裕教(東海大学情報通信学部准教授)
なぜ人は誤字や脱字を見逃すのか? そそっかしいから? 適当に読んでいる? それは脳と何か関係があるのか? 中谷裕教さんに聞いてみた。 音声情報と視覚情報… -
【特集】「オツベルと象」を読んで──〔一字不明〕の謎◎佐藤康智
小学生だったころ、宮沢賢治の童話集を図書館で借りて、夏休みに読んだ。宿題の読書感想文を書くためである。私は岩手県花巻市の生まれなので、同郷の有名作家で感想… -
【特集】校正・校閲という関門――2冊の本が教えてくれること◎編集部
2冊の本がある。髙橋秀実[ひでみね]さんの『ことばの番人』(2024年、集英社インターナショナル)と毎日新聞校閲センターの『校閲至極』(2023年、毎日新聞出版)。…