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【ジャーナル】戦後史探検──昭和20年代を歩く 第42回◎三山喬 トキワ荘と戦後マンガ(下)
手塚作品との接点の有無 「手塚治虫先生が(1989年2月に)亡くなられたとき、ボクはちょうど『少年サンデー』の仕事をしてました。編集部は手塚先生... -
【ジャーナル】放浪詩人、高木護が見た昭和◎澤宮優――第3話
前回の記事はこちら「放浪詩人、高木護が見た昭和◎澤宮優――第2話」 今年2025年は昭和でいうと百年に当たる。昭和前期、大正デモクラシーは軍部の台頭でかき消され、強烈... -
【ジャーナル】普通の人がレイシストに変身するとき(下)◎高橋幸春
この世界から、偏見、憎悪、差別がなくなることはないのだろうか。いま埼玉県の川口、蕨で起きている在日クルド人への攻撃では「奴らを殺せ」「皆殺し」といった、あま... -
【ジャーナル】放浪詩人、高木護が見た昭和◎澤宮優――第2話
前回の記事はこちら「放浪詩人、高木護が見た昭和◎澤宮優――第1話」 今年2025年は昭和でいうと百年に当たる。昭和前期、大正デモクラシーは軍部の台頭でかき消され、強烈... -
【ジャーナル】掘り起こされたブラジル移民史の闇 ――『オキナワ サントス』撮影の日々――第6回(最終回)◎松林要樹
前回の記事はこちら「【ジャーナル】掘り起こされたブラジル移民史の闇 ―第5回」 明治以後、日本は国策として多くの移民を海外に送り出した。新天地、海外雄飛といった... -
【ジャーナル】戦後史探検──昭和20年代を歩く 第41回◎三山喬 トキワ荘と戦後マンガ(中)
『漫画少年』の誌面を飾った手塚の大作 1952(昭和27)年夏に兵庫県宝塚市から上京した手塚治虫が、四谷での約半年の下宿生活を経て、新築のトキワ荘に暮... -
【ジャーナル】普通の人がレイシストに変身するとき(上)◎高橋幸春
この世界から、偏見、憎悪、差別がなくなることはないのだろうか。いま埼玉県の川口、蕨で起きている在日クルド人への攻撃では「奴らを殺せ」「皆殺し」といった、あま... -
【ジャーナル】放浪詩人、高木護が見た昭和◎澤宮優――第1話
今年2025年は昭和でいうと百年に当たる。昭和前期、大正デモクラシーは軍部の台頭でかき消され、強烈な翼賛体制に行きついたあげく、壊滅的な敗戦へと向かった。戦後は... -
【ジャーナル】戦後史探検──昭和20年代を歩く 第40回◎三山喬 トキワ荘と戦後マンガ(上)
若きマンガ家たちの梁山泊 昭和二十九(1954)年、マンガ家を志すふたりの青年が富山県から上京した。挨拶に訪れた出版社から編集者に連れて来られたのは、池袋... -
【ジャーナル】戦後史探検──昭和20年代を歩く 第39回◎三山喬 ヒロシマ・ナガサキ〝隠蔽と遺棄〟の日々(下)
タイトル部分の写真は『アサヒグラフ』(1952年8月6日号)の誌面。核攻撃の被害の実態の一部は、この誌面によって初めて公になった 前回の記事はこちら「戦後史探検──昭...