2025年4月18日公開– tag –
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【シリーズ】日本の医療の現在地 人口減少時代の地域医療を考える◎森久保俊満(東海大学教育開発研究センター准教授)
少子高齢化が進んでいる日本では、2025年に国民の五人に一人が後期高齢者になるといわれ、今後、経済成長の低迷や地方の空洞化が進むと予想されている。それは医療につ... -
【シリーズ】日本の医療の現在地 国民皆保険制度は大丈夫か? ◎御領奈美(東海大学総合教育センター・現代文明論センター講師)
日本では「風邪気味だから医者に診てもらおう」と気軽に病院に通うことができる。しかし、海外で風邪をひき病院に行ったところ「高額な医療費がかかってしまった」な... -
【ジャーナル】戦後史探検──昭和20年代を歩く 第38回◎三山喬 ヒロシマ・ナガサキ〝隠蔽と遺棄〟の日々(中)
タイトル部分の写真は『アサヒグラフ』(1952年8月6日号)の誌面。核攻撃の被害の実態の一部は、この誌面によって初めて公になった 前回の記事はこちら「戦後史探検──昭... -
【連載】続・マタギの村から◎大滝ジュンコ――第49回/カミサマに行く
第49回 カミサマに行く 私の住む地域では、昔から家族が他界すると、「カミサマ」とか「ミコ」と呼ばれる人のところへ行き、口寄せしてもらうという慣習がある。あの... -
【連載】鶴くん亀くん◎みなみしんぼう——第25回/アキレスとゼノン
南伸坊 みなみ・しんぼう 1947年東京生まれ。イラストレーター、エッセイスト。本の装丁も多く手掛ける。単著、共著、多数。近著に『仙人の桃』(中央公論新社)、『私... -
【連載】トイレ事情を歩く◎石川未紀(世界共通トイレをめざす会) 第6回/ところ変わればトイレも変わる――けれど。
第6回 ところ変わればトイレも変わる――けれど。 「世界共通トイレをめざす会」は、文字通り世界の主要空港・鉄道駅や公共性の高い施設に、シンプルで使いやすい... -
【連載】「ラディカルな潤沢」生活——ボクの「構想」と「実行」 ◎ヒットペン 第47回/ボールペン 太いのが好き
第47回 ボールペン 太いのが好き 絵を描くとき、ボールペンが多い。みんなは鉛筆で下書きするんだろうけれど、ボールペンでとたんに描く。鉛筆での下書きは、消したり... -
【BOOKS】平久美子著/『ネオニコチノイド 静かな化学物質汚染』◎松永裕衣子
世界で規制が進む危険な農薬を、なぜ日本は推進するのか? 1990年代初頭に登場した新たな農薬、ネオニコチノイド系殺虫剤。従来の農薬に耐性をもつ害虫に... -
【シリーズ】日本の医療の現在地 〈コラム〉防災や医療について考えるべきとき◎森久保俊満(東海大学教育開発研究センター准教授)
ここ数年、大学で新入生の授業を何クラスか担当している。不安と期待に胸を膨らませたフレッシュな若者たちは、新しいキャンパスに慣れるのに必死であり、たいへんな... -
【BOOKS】青木淳悟著/『憧れの世界――翻案小説を書く』◎佐藤康智
自縄自縛の試行錯誤 1995年公開のアニメ映画『耳をすませば』(近藤喜文監督、宮﨑駿プロデュース)は、ヒロインの中学生・月島雫が謎の少年と出会い、将...