-
【フォトエッセイ】草木を訪ねて三千里◎藤井義晴――第21回/最も賢い植物、それはつる植物だった
第21回 最も賢い植物、それはつる植物だった 進化論で有名なチャールズ・ダーウィン(1809-1882)が、最後に研究したのがつる植物です。1865年に『よじのぼり... -
【フォトエッセイ】虫めづる奇人の回想◎小松貴――第73回/サギ山とムシとヒトと
第73回 サギ山とムシとヒトと 私の家から遠くない場所に、サギが集まって繁殖する林(通称サギ山)がある。サギ類は春になると、通常水辺からさほど離れていない特定... -
【フォトエッセイ】日本の包み紙 Collection◎上ヶ島オサム――第10回/キャンディの包み紙
第10回 キャンディの包み紙 煮詰めた砂糖を再結晶化させた菓子キャンディ(candy)の言葉の起源はインドにあるという。サトウキビの栽培と精糖技術を発展させたイン... -
【フォトエッセイ】星空をめぐる旅、そして物語◎永田美絵——第3回/私のミッション
第3回 私のミッション 私は、地球に生まれた誰もがミッションを持って生きているのだと思っています。ある人のミッションは働き、人の役に立つことかもしれませんし... -
【フォトエッセイ】虫めづる奇人の回想◎小松貴――第72回/的外れな「シジミ」のレポート
第72回 的外れな「シジミ」のレポート 夕方の民放(公共放送も大概だが)ニュース番組が時々組む生き物絡みの特集は、頓珍漢な情報の地雷原だ。見たら気分が悪くなる... -
【フォトエッセイ】日本の包み紙 Collection◎上ヶ島オサム――第9回/ぬり絵の袋
第9回 ぬり絵の袋 袋入りのぬり絵は、昭和20年代から30年代にかけての子どもたちにブームを呼んだ駄菓子屋の花形玩具だった。カラフルに彩色された袋の中には、ざら... -
【フォトエッセイ】草木を訪ねて三千里◎藤井義晴――第20回/ヘビの名がつく植物は美しい
第20回 ヘビの名がつく植物は美しい 2025年は巳年。ヘビは脱皮して成長するので、飛躍、金運上昇の象徴とも言われます。そこで今回はヘビにちなんだ植物を紹介しまし... -
【フォトエッセイ】星空をめぐる旅、そして物語◎永田美絵——第2回/星から生まれた私たち
第2回 星から生まれた私たち 天文学は、人間が地球に生まれ、最初にできた学問とも言われています。 人類は長い時間をかけて、宇宙の謎を解き明かしてきまし... -
【フォトエッセイ】草木を訪ねて三千里◎藤井義晴――第19回/めでたい松の裏の顔
第19回 めでたい松の裏の顔 おめでたい植物といえば松竹梅。とくに松はお正月の門松として飾られます。神が家に入るための依り代[よりしろ]として立てられ、松の語... -
【フォトエッセイ】虫めづる奇人の回想◎小松貴――第71回/ドウガネブイブイの来訪
第71回 ドウガネブイブイの来訪 ドウガネブイブイは体長2センチ程度、全身が銅色の丸っこいコガネムシの一種だ。成虫は各種農作物の葉を食い荒らす害虫として、農家...