2026年– date –
-
【BOOKS】村上春樹 著『夏帆─The Tale of KAHO─』◎佐藤康智
足立区にいったい何があるというんですか? 三年ぶりの長編小説である。書き下ろしではなく、文芸誌に連載されたものをまとめている点が、村上春樹の長編としては珍し... -
【ジャーナル】探究心来たる、亦た楽しからずや◎第3回/荻原通弘さん
ヒトの偉いところは物事を探究するところ。好奇心から、真理を追求するための探究心へと突き進む。都合のいいことに対象テーマは無数にある。研究の成果は、人類への貢... -
【連載】世界は音楽でできている◎東海大学教養学部芸術学科――第9回 近藤真由/音楽で人と人とのつながりを作る!
第9回 音楽で人と人とのつながりを作る! ——近藤真由 神奈川県秦野市にある団地で音楽療法を使った高齢者向けの活動を始めてから、気がつけば三年目になりまし... -
【ジャーナル】戦後史探検──昭和20年代を歩く 第59回◎三山喬 山村工作隊の記憶(7)
【タイトル画像】1952(昭和27)年3月29日、警官隊により共産党員らが逮捕された、「山村工作隊」のアジトと見られる小屋(東京・小河内村=現・奥多摩町)写真提供=... -
【BOOKS】ギースリ・パウルソン 著 上田一生 ・沼田美穂子 訳/『オオウミガラス 種の絶滅をめぐる物語』◎澤一澄
人間が絶滅させた北半球のペンギン 人間が南半球でペンギンを発見する前、北半球でペンギンと呼ばれた鳥がいた。北大西洋を中心に生息していた渡り鳥、オオウミガラス... -
【フォトエッセイ】虫譚―昆虫学者、心にぐっとくる虫を語る◎小松貴――第3回/冬を越え生きるツチイナゴ
第3回 冬を越え生きるツチイナゴ ツチイナゴは体長5~6センチ、全身が茶褐色をした大きめのバッタの一種だ。全体的に地味な色合いをしているが、両の眼の下にはま... -
【連載】ライター稼業渡世日記 ──出会った人びと 歩いた街々◎岡崎武志 第7回
1990年、三十三歳のとき、もの書きを目指し一念発起して上京。 暴挙、愚挙、無謀だったかもしれませんが、以来、見事に文筆家として暮らしてきた岡崎武志さん。そ... -
【連載】トイレ事情を歩く◎石川未紀(世界共通トイレをめざす会) 第22回 /トイレ、男女使用機会均等へ!
第22回/トイレ、男女使用機会均等へ! この連載でも「男女のトイレの数問題」に触れましたが、2026年6月12日、国土交通省は公共施設や商業施設などのトイレの行列問... -
【連載】ドクターアキヤマの科学教室◎第7回/「ちょー冷たい世界」を体験してみよう!
〝科学って不思議で、ちょー楽しい‼〟。神奈川県内を中心に科学実験教室やサイエンスショーを行い、小中高生から大人気の「ドクターアキヤマ」こと東海大学工学... -
【フォトエッセイ】星空をめぐる旅、そして物語◎永田美絵——第22回/夏の星座は神話を読んでから
第22回 夏の星座は神話を読んでから 夏といえば花火大会や盆踊り、夏祭りなど、夜のイベントが多いため、夏の星を見るチャンスです。そもそも昼は暑いため、夕涼みが... -
【ジャーナル】戦後史探検──昭和20年代を歩く 第58回◎三山喬 山村工作隊の記憶(6)
【タイトル画像】1952(昭和27)年3月29日、警官隊により共産党員らが逮捕された、「山村工作隊」のアジトと見られる小屋(東京・小河内村=現・奥多摩町)写真提供=... -
【BOOKS】山脇百合子 著・のら書店編集部 編/『絵本と子どもと歩いた日々』◎松永裕衣子
『ぐりとぐら』を描いた作家の素顔 中川李枝子さん、山脇百合子さん姉妹と縁の深かったスタジオジブリの「三鷹の森ジブリ美術館」では、2025年11月から27年5月までの... -
【アートナビ】特別展「大南極展」
南極は、地球の素顔が残る数少ない場所。氷、大気、海、生き物などの変化が 〝そのまま〟 観測できるため、地球環境を理解するうえでとても重要なフィールドになって... -
【ジャーナル】老いをどう生きるか――日本映画から学ぶ◎澤宮優 第2話/『デンデラ』――老いの意地、老いの気骨、因習への反抗
加速度的に進む超高齢化社会にあって、誰しも、いやおうなく「老い」と向き合うようになった。老いの現実を早くから伝えてきたものに映画がある。名作といわれる日本映... -
【ジャーナル】自治体の役割とは何なのか?―リニア中央新幹線計画をめぐって―(下)◎樫田秀樹
住民の幸福の実現。自治体の役割はそれに尽きる。だが、国策的事業や大規模事業が関係すると、多くの自治体は、事業内容やその影響の検証よりも、推進役となり加担する... -
【連載】僕らは水の中で生きている◎橋本淳司——第12回/水でダイヤモンドが切れる理由
第12回 水でダイヤモンドが切れる理由 水──それは、私たちの毎日にあまりにも自然に存在しているもの。けれど、その正体は〝常識はずれ〟の物理化学的性質をいくつも... -
【アートナビ】プレイバック!ミレニアム1991→2001 版画が/版画で越えた境界
近年「Y2K(Year2000)」や「平成レトロ」カルチャーとして再注目されている1990年代から2000年代初頭。終末感や社会不安を抱えつつも、希望とともに新しいミレニアム... -
【望星インタビュー】松前光紀さん――危険な「脳卒中」を防ぐには
「ついさっきまで元気だったのに、突然倒れて亡くなってしまった」。脳卒中は、突然死を招く可能性があるとても怖い病気だ。たとえ命が助かっても、後遺症によって生活... -
【連載】子どもたちと話したい読書のこと◎島田潤一郎——第22回/スマートフォンのある生活
第22回 スマートフォンのある生活 スマートフォンを解約し、ガラケーに変更したのは、二〇一七年、娘が一歳のときのことだ。可愛らしいさかりの娘を見ることもせずに... -
【連載】世界は音楽でできている◎東海大学教養学部芸術学科――第8回 山里亜未/音楽を使って睡眠の質を改善する
第8回 音楽を使って睡眠の質を改善する――山里亜未 みなさんは、毎日ぐっすり眠れていますか。「寝ようと思ってもなかなか眠れない」「夜中に何度も目が覚める」「朝... -
【連載】今日もサメ日和◎沼口麻子——第13回/サメサメ・サメ博物館オープンに向けた展示作り
第13回 サメサメ・サメ博物館オープンに向けた展示作り 「先生、ホシザメ餃子がまもなく焼き上がるのでいらしてください!」 夜の8時頃、研修生から連絡があ... -
【連載】続・マタギの村から◎大滝ジュンコ――第64回/「しな剥ぎ」の超熟練、不参加のワケ
第64回 「しな剥ぎ」の超熟練、不参加のワケ 年に三日間だけと決められてきた「しな剥ぎ」は、今年はうやむやになった。しな剥ぎとは「羽越しな布」の材料となるシナ... -
【ジャーナル】探究心来たる、亦た楽しからずや◎第2回/三井田孝欧さん(下)
ヒトの偉いところは物事を探究するところ。好奇心から、真理を追求するための探究心へと突き進む。都合のいいことに対象テーマは無数にある。研究の成果は、人類への貢... -
【フォトエッセイ】虫譚―昆虫学者、心にぐっとくる虫を語る◎小松貴――第2回/近くて遠いスズバチ
第2回 近くて遠いスズバチ スズバチは体長3センチ程度、やたら体が節くれだって括れた中型のハチだ。オレンジと黒のツートンカラーも相まって、見れば百人中百人が... -
【フォトエッセイ】星空をめぐる旅、そして物語◎永田美絵——第21回/夏の大三角形と七夕の星
第21回 夏の大三角形と七夕の星 夏の星空祭りといえば、一年に一度、織姫と彦星が出会える日の七夕ですね。 私は毎年七夕には、お天気がよくなり二つの... -
【BOOKS】岡崎祥久 著『キャッシュとディッシュ』◎佐藤康智
さみしさ、と、しぶとさ 2020年発表の表題作と、1997年発表の「秒速10センチの越冬」、二篇の小説が収録されている。作者のデビュー作でもある後者は、2000年に上京し... -
【アートナビ】特別展「いきもの超ワールド展 国立科学博物館×ダーウィンが来た!」
地球誕生から現代に至るまで、地球環境は目まぐるしく変化している。この多様で変化に富んだ環境に適応したいきものが次世代を育み、長い生命進化の歴史を築いてきた... -
【アートナビ】町田市立国際版画美術館所蔵 長谷川潔展――パリに生きた銅版画家の軌跡
日本を代表する版画家、長谷川潔(1891~1980)は、第一次世界大戦後に単身渡仏し、同地で生涯を終えた。失われつつあった銅版画の古典技法マニエール・ノワール(メ... -
新連載【ジャーナル】探究心来たる、亦た楽しからずや◎第1回/三井田孝欧さん(上)
ヒトの偉いところは物事を探究するところ。好奇心から、真理を追求するための探究心へと突き進む。都合のいいことに対象テーマは無数にある。研究の成果は、人類への貢... -
【連載】ライター稼業渡世日記 ──出会った人びと 歩いた街々◎岡崎武志 第6回
1990年、三十三歳のとき、もの書きを目指し一念発起して上京。 暴挙、愚挙、無謀だったかもしれませんが、以来、見事に文筆家として暮らしてきた岡崎武志さん。そ... -
【不定期連載】積読戦士ツンドくん◎大石トロンボ—— 第13話/鬼と鈍器
第13話 『新古書ファイター真吾』絶賛発売中! 新古書店の均一棚で日々、お目当ての本を探す主人公の奮闘を描いた『新古書ファイター真吾』は、「積読戦士ツンドくん」... -
【連載】ドクターアキヤマの科学教室◎第6回/人工イクラを作ってみよう!
〝科学って不思議で、ちょー楽しい‼〟。神奈川県内を中心に科学実験教室やサイエンスショーを行い、小中高生から大人気の「ドクターアキヤマ」こと東海大学工学...
