2026年– date –
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望星インタビュー
【望星インタビュー】長谷川真也さん――捨てられる熱から電気や冷熱をつくる⁉
日本は石油や石炭などの化石燃料資源が少なく、エネルギーのほとんどを海外からの輸入に頼っている。そのためエネルギー価格の変動の影響を受けやすい構造的な問題を抱えている。そんなエネルギー問題の解決策の一つとして、「捨てられる熱」を利用する方... -
シリーズ・教育
【シリーズ】教育ってなんだ?――第11回 野井真吾さん/日本社会は国連から「子ども時代をはく奪している」と指摘されています
子どもたちが必死にSOSを出していることを痛感している大人はどれくらいいるのだろう? 子どもたちの間で起きている「いじめ」「不登校」「暴力」「自殺」はニュースや記事で目や耳にしても、それが深刻なSOSであるとは受け止めていないのではないか。日... -
連載
【連載】ライター稼業渡世日記 ──出会った人びと 歩いた街々◎岡崎武志 第3回
1990年、三十三歳のとき、もの書きを目指し一念発起して上京。 暴挙、愚挙、無謀だったかもしれませんが、以来、見事に文筆家として暮らしてきた岡崎武志さん。そのライター稼業とは、どのような歩みだったのか? 出会った人、歩いた街、関わ... -
連載
【連載】世界は音楽でできている◎東海大学教養学部芸術学科――第5回 梶井龍太郎/クラシック音楽は世界の大ヒット曲
第5回 クラシック音楽は世界の大ヒット曲——梶井龍太郎 「世界でいちばん売れた音楽は何だと思いますか?」 もし、そう聞かれたらあなたはどんな曲を思い浮かべますか? おそらく多くの人は、ポップスの名曲を思い浮かべるでしょう。例えば、マ... -
連載
【連載】私の○○な日々◎第5回/ぺんどらさん 私の〝小さな生き物たちに魅了される〟日々
第5回 私の〝小さな生き物たちに魅了される〟日々 ぺんどら 「ぺんどら」という名前で自然写真家として活動している。主な撮影対象は小さな生き物を主役としたミクロの世界である。名前の由来はオオムカデ属の学名Scolopendra。学生の頃にムカデが好... -
フォトエッセイ
【フォトエッセイ】星空をめぐる旅、そして物語◎永田美絵——第18回/宇宙人を探す
第18回 宇宙人を探す 私が働いているコスモプラネタリウム渋谷では、4月1日のエイプリルフールに都市伝説プラネタリウムという特別投影が行われます。今年も開催しました。 そこで以前、当館の解説員が宇宙人についての都市伝説を解説したことがあ... -
フォトエッセイ
【フォトエッセイ】日本の包み紙 Collection◎上ヶ島オサム――第23回/小林かいちの絵封筒
第23回 小林かいちの絵封筒 大正後期から昭和初期にかけて日本の女性カルチャーの中で流行した絵封筒について、当時の女性誌『婦女界』は、昭和3(1928)年10月号で次のような言葉を添えてグラビア記事で紹介している。 「若い人や女学生の間に絵封筒... -
インフォメーション
【info】ジョルジュ・ルオー アトリエの記憶
パナソニック汐留美術館は開館以来、20 世紀のフランスを代表する画家ジョルジュ・ルオー(1871~1958)の作品を中心に収集し、現在では約270点のルオー作品を所蔵している。 とりわけ近年は、ギュスターヴ・モロー(1826~1898)のアトリエで学んでい... -
インフォメーション
【info】熊本城―守り継がれた名城400年の軌跡―
2026年4月で熊本地震の発生から10年を迎える。加藤清正によって築かれた熊本城は、加藤家のあとを受け熊本に入国した細川家が約240年にわたり居城とした名城。永青文庫が所蔵する歴史資料のなかには、大国を任された初代藩主・細川忠利の率直な想いや、... -
インフォメーション
【info】ウジェーヌ・ブーダン展――瞬間の美学、光の探求
クロード・モネの師として知られ、「印象派の先駆者」と呼ばれる画家ウジェーヌ・ブーダン(1824~1898)の、日本では約30年ぶりとなる展覧会。 空や雲、海景、牛の群れなどを瑞々しい色彩と軽快な筆致で描き出したその作品は、故郷であるフランス北部... -
BOOKS
【BOOKS】新田理恵著/『無理せず回復する時間栄養学のきほん』◎松永裕衣子
あなたは「いつ、何を、どのように」食べていますか? 同じ内容と量の食事をとっていても、食べる時間帯や順番によって効果が大きく異なることは、いまではよく知られている。時間栄養学とは、いつ・何を・どのように食べるかが健康や心身にどう影響を及... -
BOOKS
【BOOKS】谷口幸男訳 伊藤尽/小澤実 監修/『完全版 エッダ 古代北欧歌謡集』◎澤一澄
日本にさまざまな影響を与えてきた北欧神話集 『完全版 エッダ 古代北欧歌謡集』のもとになった『エッダ 古代北欧歌謡集』は、1973年にドイツ語学、ドイツ文学、北欧文学の研究者である谷口幸男氏が発行した。はじめての本格的な北欧神話研究の本といっ... -
望星インタビュー
【望星インタビュー】佐々木勇太さん――なぜ人は星を見上げるのか(後編)
紅色のオーロラを背景に尾を引くペルセウス座流星群、思わず両手ですくいたくなるような天の川、都心の光をよそに悠々と輝く木星と土星……。撮影したのは、1年5ヵ月をかけて43ヵ国145都市を回る「星を巡る世界一周の旅」をした佐々木勇太さん。永田美絵さ... -
フォトエッセイ
【フォトエッセイ】虫めづる奇人の回想◎小松貴――第87回/乱獲とインターネット
第87回 乱獲とインターネット 先人達の残した古の情報を当てにするばかりではなく、自力で珍虫の生息地を新規開拓したい場合にも、ネット地図は活用される。私の場合、山沢の地下に住む地下性昆虫を探す上で、特にこのツールを重宝しているが、そのとき... -
連載
【連載】ドクターアキヤマの科学教室◎第3回/万華鏡っぽいものを作ってみよう!
〝科学って不思議で、ちょー楽しい‼〟。神奈川県内を中心に科学実験教室やサイエンスショーを行い、小中高生から大人気の「ドクターアキヤマ」こと東海大学工学部の秋山泰伸先生。楽しくて面白い、人気の科学教室のエッセンスをご紹介します。お家... -
連載
【連載】トイレ事情を歩く◎石川未紀(世界共通トイレをめざす会) 第18回 /車いすユーザーのトイレの困りごと ―その1―
第18回/車いすユーザーのトイレの困りごと ―その1― 車いすユーザー、と聞いてどんなイメージを持ちますか? 車いすを使う理由はさまざまです。足が不自由な人だけではなく、体幹が弱い人や心臓や内臓に疾患を抱える人、高齢者や障害者の方で長... -
望星インタビュー
【望星インタビュー】佐々木勇太さん――なぜ人は星を見上げるのか(前編)
紅色のオーロラを背景に尾を引くペルセウス座流星群、思わず両手ですくいたくなるような天の川、都心の光をよそに悠々と輝く木星と土星……。撮影したのは、1年5ヵ月をかけて43ヵ国145都市を回る「星を巡る世界一周の旅」をした佐々木勇太さん。永田美絵さ... -
BOOKS
【BOOKS】作・松下隼司 絵・オクダサトシ『がっこうとコロナ』◎松下隼司
あの三年間で、本当に学んだこと 公立小学校教諭の私が(教員23年目、二児の父親)、絵本「がっこうとコロナ」を出版しました。コロナ禍、子どもたちの学校生活を描いた絵本です。不自由を余儀なくされ「かわいそう」とも言われたあのとき――子どもたちの... -
インフォメーション
【info】KAGAYA 天空の歌
「太陽、月や星、空の雲は絶えず動いていて、その組み合わせでつくられる光景は、今この一瞬にしか見られない一期一会のもの」という考えのもと、世界中を飛び回り、美しい星空を撮影しつづける星空写真家・プラネタリウム映像クリエイターのKAGAYA。 そ... -
インフォメーション
【info】下村観山展
日本画家・下村観山(1873~1930)は紀伊徳川家に代々仕えた能楽師の家に生まれ、橋本雅邦に学んだのち、東京美術学校に第一期生として入学。卒業後は同校で教鞭を執るも校長の岡倉天心とともに同校を辞職し、日本美術院の設立に参加した。 岡倉の指導... -
連載
【連載】僕らは水の中で生きている◎橋本淳司——第8回/水の味が違うのはなぜ?
第8回 水の味が違うのはなぜ? 水──それは、私たちの毎日にあまりにも自然に存在しているもの。けれど、その正体は〝常識はずれ〟の物理化学的性質をいくつも持つ、不思議な存在だ。 ここは、とある総合大学。集まっているのは、サステナビリティ研... -
連載
【連載】今日もサメ日和◎沼口麻子——第9回/サメの学習拠点をつくる!
第9回 サメの学習拠点をつくる! 2026年3月9日で終了を迎えたクラウドファンディング。お陰様で目標を大きく上回り、204%で達成することができました。サメサメ・サメ博物館のオープンに向けて、ご支援くださった皆様に心から感謝いたします。本当... -
連載
【連載】子どもたちと話したい読書のこと◎島田潤一郎——第18回/「小ぎつね」
第18回 「小ぎつね」 小学校二年生にあがるタイミングで、娘はピアノのグループレッスンから抜けた。 娘は、みんなが弾けているのに自分だけが弾けないというシチュエーションに陥ってしまうことを極度におそれ、次第にレッスンを休みがちになっていた... -
連載
【連載】ライター稼業渡世日記 ──出会った人びと 歩いた街々◎岡崎武志 第2回
三十三歳のとき、もの書きを目指し一念発起して上京。 暴挙、愚挙、無謀だったかもしれませんが、以来、見事に文筆家として暮らしてきた岡崎武志さん。そのライター稼業とは、どのような歩みだったのか? 出会った人、歩いた街、関わった雑誌... -
連載
【連載】世界は音楽でできている◎東海大学教養学部芸術学科――第4回 檜垣智也/まだ名前のない音楽――この世界、すべてが音楽?
第4回 まだ名前のない音楽――この世界、すべてが音楽? ——檜垣智也 この春、中学生になる息子が家でピアノに向かい、いろいろな和音を試している。「コード進行」をなぞるというより、鍵盤の上で指を少しずつ動かしながら、「この響き、いいな」「... -
連載
【連載】私の○○な日々◎第4回/織田博子さん 私の多国籍な日々
第4回 私の多国籍な日々 織田博子 織田 博子 おだ・ひろこ マンガ家、料理研究家。『世界家庭料理の旅』『女一匹シベリア鉄道の旅』(ともにイースト・プレス)、『世界の子育て くらべてみたら、心がふわっとラクになった』(WAVE出版)など著作多数... -
フォトエッセイ
【フォトエッセイ】星空をめぐる旅、そして物語◎永田美絵——第17回/春分の日から一年は始まる
第17回 春分の日から一年は始まる 春分の日というと、みなさんはどんなことを想像しますか? 「国民の祝日で、自然をたたえ、生物をいつくしむ日」 「昼と夜の長さが同じ日」 「お彼岸のころでお墓参りに行く日」 そもそも3月2... -
連載
【連載】続・マタギの村から◎大滝ジュンコ――第60回/沖縄の布と人に元気をもらう
第60回 沖縄の布と人に元気をもらう 今年の冬は、山熊田に住み始めてから一、二を争う積雪量だった。ずうーっと雪。どこを見ても雪。白で飽和した世界を抜け出して向かったのは、南の島だ。織物の産地ひしめく沖縄へ学びの旅に赴いた。 飛行機を乗り... -
連載
【連載】大草原のつむじ風◎大西夏奈子 ——第81回/モンゴル映画を見て知る、日常のきらめき
第81回 モンゴル映画を見て知る、日常のきらめき 私はいま、第2回日本モンゴル映画祭の準備に追われている。開催間近となり、翻訳した日本語字幕を映像にあわせて調整する作業が、ラストスパートを迎えている。 第2回日本モンゴル映画祭キービ... -
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【info】トワイライト、新版画―小林清親から川瀬巴水まで
浮世絵は明治になると文明開化を伝えるジャーナリスティックな役割を得たが、一方で新しい技術やメディアの台頭により徐々に衰退を迎えることになる。そのような浮世絵の黄昏の時代に、最後の浮世絵師のひとりとして活躍したのが小林清親(1847~1915)... -
BOOKS
【BOOKS】更地郊 著『粉瘤息子都落ち択』◎佐藤康智
限りなく大雨に近いマウンテンデュー 2025年、すばる文学賞を受賞した小説である。 粉瘤[ふんりゅう]とは、皮膚の裏に老廃物が溜まったできもののこと。択[たく]とは、格闘ゲーム用語で、攻防手段の選択肢、またそれらから選択する行為を指す... -
望星インタビュー
【望星インタビュー】内田剛さん――その投稿は著作権法違反かも⁉
近年、FacebookやInstagram、X(旧Twitter)などのSNSが登場し、いろいろな人とつながり情報交換や交流ができるようになった。一般人でも気軽に情報発信ができるようになったが、画像や動画を無断で使用したことによるトラブルも多い。SNSに投稿する際、ど...
