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シリーズ「教育ってなんだ?」第7回/今井むつみさん
間違った情報が氾濫する現代社会にあって、本質的な情報を見極め、それを活用して問題解決につなげていく。こういうことができる人を育てていくことこそが教育の役割だ。文部科学省が掲げる〝必要な学力〟も、知識の詰め込み教育から離れる方向にある。だが、それを阻止しているものがある。受験教育だ。弊害が大きすぎるのではないか。学びとは? 学力とは? 今井むつみさんに聞いた。
シリーズ「日本の医療の現在地」
日本の社会には課題が山積しているが、医療もその一つ。健康や生死に関わる分野だけに課題解決は待ったなしのはず。医師不足、病院不足という事態はなぜ起こったのか? 少子化に歯止めをと言っているのに産婦人科がない地域があることの矛盾。出口はあるのだろうか。医療の専門家の方々に話を聞いた。

これまでの各号の目次や立ち読み記事、歌壇・俳壇、書籍案内などを掲載しています。
編集部から
「ワンコイン・パラダイス」で岡崎武志さんが書いていますが、寄席に行ってきました。寄席ならではの面白さは密室のライブだということでしょうか。タブーなし、表現も無制限というわけにはいかないにしても、電波に乗るわけではないので、毒が効いてる。ちょっとした社会ネタに客席は爆笑でした。音楽評論家のピーター・バラカンさんにインタビューしたとき、「現在はコンピュータで制作された音楽ばかりでウンザリ、だからライブがお勧め」と語ってくれましたが、まさにその醍醐味を満喫しました。贔屓の噺家の独演会も魅力ですが、寄席もいいですよ。ふだんイマイチと思い込んでる噺家さんでも、寄席ではおもしろい。ホントです。 (石)
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