2025年– date –
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【BOOKS】ビリー・ワイルダー/I・A・L・ダイアモンド著 町田暁雄訳/『アパートの鍵貸します』◎佐藤康智
プロットの鍵明かします 小説家の清水義範は、高校時代に映画館で観たビリー・ワイルダー監督作品『あなただけ今晩は』の面白さに心奪われたのをきっかけ... -
【info】横浜美術館リニューアルオープン記念展『おかえり、ヨコハマ』
三年にわたる大規模改修工事を終えた横浜美術館で、リニューアルオープン記念展『おかえり、ヨコハマ』が開催される。本展は、横浜美術館館長である蔵屋美香氏の就任... -
【info】『異端の奇才――ビアズリー』展
ブライトンで生まれたオーブリー・ビアズリー(1872~1898)は、16 歳でロンドンに出て、保険会社などで働くかたわら、夜間に独学で絵を描きつづけた。画家として成功... -
【info】特別展『魂を込めた円空仏――飛騨・千光寺を中心にして――』
江戸時代の山林修行僧・円空は、愛知、岐阜を中心に関東、北陸、さらに北海道までを巡り、各地に木彫の神仏像を多数のこした。現存するその数は約五千余体ともいわれ... -
【info】『カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ』
豊かな色彩に溢れる現代社会。私たちの身の周りには空の色、自然の色、街並みの色、生活用品の色などに加えて、さまざまなサイズの画面が表示する色があり、最新のモ... -
【連載】詩のとびら◎マーサ・ナカムラ——第7回/子どもは「宇宙人」なのか
第7回 子どもは「宇宙人」なのか 近所にある図書館には、閲覧席とは別に、読み聞かせコーナーがある。なだらかな小上がりになっていて、靴を脱いでマットの上に直に... -
【ジャーナル】戦後史探検──昭和20年代を歩く 第36回◎三山喬 占領軍の闇(下)
前回の記事はこちら「【ジャーナル】戦後史探検──第35回 占領軍の闇(中)」 蚊帳の外だった日本の警察 社会党左派の衆議院議員・猪俣浩三が、国会内の食堂で国家警... -
【連載】投稿の広場◎マーサ・ナカムラ——第17回
「投稿の広場」は、詩の投稿を募り、その一部をご紹介するコーナーです。選者は「詩のとびら」の著者である詩人のマーサ・ナカムラさん。今回は2024年10月22日から11月2... -
【info】令和6年度早春展『細川家の日本陶磁―河井寬次郎と茶道具コレクション―』
熊本藩主であった細川家には、日本の陶磁作品が数多く伝えられている。特に、茶の湯を愛好した細川家では、茶壺・茶入・茶碗などの「茶陶」が残されており、熊本藩の... -
【info】『ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト』
ブルックリン博物館が誇る古代エジプトコレクションから、選りすぐりの名品群が東京・六本木に集結。彫刻、棺、宝飾品、土器、パピルス、そして人間やネコのミイラな...