2024年12月– date –
-
【BOOKS】井上先斗著『イッツ・ダ・ボム』◎佐藤康智
芸術か!? 爆発か!? しゃれたストリートアートを展開し、〈日本のバンクシー〉と世間から呼ばれる正体不明の存在「ブラックロータス」の意図を、フリーライターの「... -
【info】『東急 暮らしと街の文化――100年の時を拓く』
世田谷区内には世田谷線、田園都市線、大井町線、目黒線が走り、区内に駅は所在しないものの東横線も世田谷区民にとっては大切な暮らしの路線であり、東急バスの各路... -
【info】『動き出す浮世絵展 TOKYO』
浮世絵とは、江戸時代に成立した木版画による日本の伝統的な絵画のジャンルのこと。現在では芸術品として高く評価され、非常に高価な印象を受ける浮世絵であるが、当... -
【info】『ル・コルビュジエ――諸芸術の綜合 1930-1965』
建築家ル・コルビュジエ(1887~1965)は活動の後半期において、建築の指揮のもとで絵画や彫刻をつなぐ試みを「諸芸術の綜合」と言い表した。そしてそれ以上に、「諸芸... -
【連載】「ラディカルな潤沢」生活——ボクの「構想」と「実行」 ◎ヒットペン 第43回/根っこじゃないんだ タマシダ
第43回 根っこじゃないんだ タマシダ 街を散歩していると、マンションの庭には当たり前のように大きなタマシダが植わってる。カフェの鉢にもタマシダ。タマシダはあ... -
【特集】世界に誇る日本の木造建築の良さを見直そう! ◎杉本洋文(元東海大学教授)
コンクリートジャングルと言われる東京だが、最近では新国立競技場での木材利用や木造ビルの建設など、木材を使った建築物が増えつつある。なぜいま木造建築が注目され... -
【特集】宮大工を育て日本の伝統技術を守りたい! ◎市川千里 (宮大工女将)
ユネスコの無形文化遺産に登録された宮大工の技術。神社仏閣の建築や修繕にたずさわる宮大工とはどのような人たちなのか? 1400年続くと言われる技術はいったいどのよ... -
【特集】浮世絵に見る日本の木造建築 ◎編集部
日本最古の木造建築を調べてみると、奈良の法隆寺に行きつく。西院伽藍と呼ばれるエリアの金堂や五重塔(ともに建立は飛鳥時代)などは、世界最古の木造建築群ともいわ... -
【連載】詩のとびら◎マーサ・ナカムラ——第6回/「光景」を呼び覚ます言葉
第6回 「光景」を呼び覚ます言葉 転勤のために、栃木県宇都宮市に住むことになった。住まいとして選んだのは「宇都宮市ゆいの杜」という地区にあるアパートだった。&... -
【ジャーナル】消えるムラを撮り続けたい◎澤宮優――第1話/成田空港第三滑走路で消える集落と二人のカメラマン
第1話 成田空港第三滑走路で消える集落と二人のカメラマン 成田空港(正式には成田国際空港)の拡張工事が進むなか、移転によって消滅する集落がある。インバウンド需...