【info】『ACN　ラムセス大王展　ファラオたちの黄金』

　エジプト史上「最も偉大な王」と称されるラムセス大王（ラムセス2世）は、エジプトを最も長く治世し、歴史上初めて敵国との間で和平を協定した。そしてアブ・シンベル神殿をはじめとする多くの巨大建築物をつくり、100人以上の子どもをもうけ、その時代に人を超えた「神」として崇められることとなった。

　本展は、ラムセス大王とその時代にまつわるエジプトの至宝を展示するエジプト政府公認の展覧会。過去に日本で開催された「ツタンカーメン展」と並ぶ史上最大級であり、エジプト考古最高評議会特別支援のもと、通常は日本で見る事が叶わない貴重な約180点を展示する。

　同展は、これまでにアメリカ・ヒューストン、サンフランシスコ、フランス・パリ、オーストラリア・シドニー、ドイツ・ケルンで開催、世界各地で人気を博し計200万人以上の来場者を数えている。東京が世界6都市目となり、アジアでは初の開催となる。「一生に一度」の展覧会で展示される古代エジプトの至宝を、ぜひその目で確かめよう。