今も昔も人々を魅了する猫は、美術や文学においても盛んに表現されてきた。古くは平安時代の『源氏物語』の中に宮廷で愛される猫が登場している。江戸時代になると猫はいっそう身近な存在になり、肉筆画や浮世絵版画に人と暮らす猫の姿が多く描かれるようになっていった。
本展では、大の猫好き浮世絵師・歌川国芳をはじめとする浮世絵版画をとおして、猫の生き方や歴史、人との関わりを「猫あるある」を交えて紹介。体を丸めたり毛づくろいをしたりと猫らしい仕草やにんまり笑った人間味ある表情、ちょっと怖い化け猫、擬人化されたユーモラスな猫など、江戸時代から明治時代にかけての絵師たちが描いた浮世絵版画147点を展示する。私たちを惹きつけてやまない奥深い猫の魅力を楽しもう。

【会期】開催中~2025年9月2日(火)
【会場】そごう美術館(神奈川・横浜)
【開館時間】10:00~20:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
【休館日】会期中無休
【料金】一般:1,400円、大学・高校生:1,200円、中学生以下:無料 ほか
【問い合わせ】045-465-5515(美術館直通)
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★応募締め切り 2025年8月10日(日)必着
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