2024年11月1日公開– tag –
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特集
【特集】座談会「世に誤植の種は尽きまじ」――校正・校閲者が見た、いまとむかし――
書くことを生業とする人でも、やっぱり見落とす誤字脱字。 でも大丈夫。「校正・校閲者」という強い味方がいるのだから。 文章の誤りや誤植を正し、体裁を整... -
特集
【特集】脳は真面目に文字を読まないけど、やっぱりスゴイ◎中谷裕教(東海大学情報通信学部准教授)
なぜ人は誤字や脱字を見逃すのか? そそっかしいから? 適当に読んでいる? それは脳と何か関係があるのか? 中谷裕教さんに聞いてみた。 音声情報と視覚情報... -
特集
【特集】「オツベルと象」を読んで──〔一字不明〕の謎◎佐藤康智
小学生だったころ、宮沢賢治の童話集を図書館で借りて、夏休みに読んだ。宿題の読書感想文を書くためである。私は岩手県花巻市の生まれなので、同郷の有名作家で感想... -
望星インタビュー
【望星インタビュー】川上和人さん――海鳥の島 南硫黄!ホンモノの原生自然がここにある◎聞き手・宗像充
海鳥の島 南硫黄! ホンモノの原生自然がここにある NHK「子ども科学電話相談」でおなじみの鳥類学者の川上和人さん。17年前の2007年、川上さんは本州の南1200キロ... -
特集
【特集】校正・校閲という関門――2冊の本が教えてくれること◎編集部
2冊の本がある。髙橋秀実[ひでみね]さんの『ことばの番人』(2024年、集英社インターナショナル)と毎日新聞校閲センターの『校閲至極』(2023年、毎日新聞出版)。... -
シリーズ・教育
【シリーズ】教育ってなんだ?――第1回 /インド出身の、よぎ校長先生に聞いてみた◎大西夏奈子
通称よぎさんは、大学で日本語を学んだのがきっかけで1997年初来日。2001年、本格的に日本で生活するようになり、中国人女性と国際結婚をして息子が生まれたが、6年後に... -
連載
【連載】鶴くん亀くん◎みなみしんぼう——第19回/またその話
南伸坊 みなみ・しんぼう 1947年東京生まれ。イラストレーター、エッセイスト。 -
連載
【連載】子どもたちと話したい読書のこと◎島田潤一郎 ——第1回/変化の理由
第1回 変化の理由 若いころが人生でもっとも苦しいときであるということを、多くのひとは教えてくれなかった。それはわざわざ伝える必要もないくらいに当たり前のこ... -
連載
【連載】嗚呼ワンコイン・パラダイス──どうしてこんなに愉しいんだろう!◎岡崎武志 第13回/故障を抱えつつも、軽やかに甲州そぞろ歩き
第13回 故障を抱えつつも、軽やかに甲州そぞろ歩き 「村の渡しの船頭さんは、今年六十のおじいさん」という唱歌について関川夏央が書いている。「小津安二郎映画の老人... -
ジャーナル
【ジャーナル】戦後史探検──昭和20年代を歩く◎三山喬 〝戦争作家〟と呼ばれて─火野葦平と文化人公職追放(下)
『麦と兵隊』と『生きてゐる兵隊』 2012年刊行の今村修『ペンと兵隊』は、従軍小説の代表的な書き手であった火野葦平の戦争観について多角的に分析を試みた論考...