【info】美しいユートピア 理想の地を夢みた近代日本の群像

 ユートピアは、16 世紀イギリスの思想家トマス・モアの小説タイトルで、「どこにもない場所」を意味する。同じくイギリスの社会思想家、ウィリアム・モリス(1834~1896)は自著『ユートピア便り』の中で、暮らしと芸術の総合を唱え、今ここにある課題をみつめ、どこにもない理想を夢みている。

 その思想が紹介された20世紀の日本でも、ユートピアは暮らしをめぐる課題と理想となった。そして20世紀を通じあらゆる場所で、美術、工芸、建築など幅広いジャンルを結ぶ共同体が模索される。新時代の異文化体験を通して近代化しつつあった日本は、かつての日本でもなく、同時代の世界のどこにもない場所だったのだ。

 本展では、暮らしにまつわる過去をたずね、未来を夢みるさまざまな運動を「ユートピア」と呼ぶ。そして「美しさ」にまつわる芸術、装飾工芸、建築デザインにテーマを絞り、暮らしの中の「美しいユートピア」をみつめ、さらに「美しいユートピア」の歴史をたずねるだけでなく、未来への手がかりとしている。美しい暮らしを求める20世紀日本のユートピアをたずね、当時の来るべき世界を振り返り、今日のユートピアを思い描く方法を探る。

横堀角次郎《静物》 1922年 群馬県立近代美術館蔵
5組10名

【会期】開催中~2026年3月22日(日)
【会場】パナソニック汐留美術館(東京・汐留)
【開館時間】10:00~18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで 
※土・日曜、祝日は日時指定予約制(平日は予約不要)
【休館日】水曜日(2月11日と3月18日は開館)
【料金】一般:1,200円 65歳以上:1,100円 大学生・高校生:700円 中校生以下:無料 ほか
【問い合わせ】050-5541-8600(ハローダイヤル)
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