【info】特別展 生誕151年からの鹿子木孟郎 ―不倒の油画道―

 現在の岡山市に生まれた鹿子木孟郎(かのこぎ・たけしろう、1874~1941)は、天彩学舎や不同舎で洋画の基礎を学び、のちにフランスへ留学した。パリでは19世紀フランス・アカデミスムの正統に属し、歴史画の名手として知られたジャン=ポール・ローランスの薫陶を受け、生涯を通じてフランス古典派絵画の写実表現を追究した。

 帰国後は、関西美術院や太平洋画会、文部省美術展覧会の中心的な画家として活躍。鹿子木は近代日本洋画の発展に確かな足跡を残した一方で、留学の支援を受けた住友家15代当主・住友春翠に、師・ローランスの代表作のほか自作や模写、その他西洋名画を仲介しておさめるなど、住友家と深い交流を結んでいることも見逃せない。

 本展は初期の天彩学舎や不同舎で学んだ素描から、渡仏しフランス古典派の巨匠ローランスに学んだ渡欧作、帰国後の関西美術院や下鴨家塾での活動などを作品により網羅し、生涯の画業を紹介しつつその功績を再考。とくに師・ローランスの写実技法の伝播について再検討を行い、近代日本洋画における写実表現の展開をめぐる問題を検証する。

鹿子木孟郎《ノルマンディーの浜》 1907(明治40)年 泉屋博古館東京
5組10名

【会期】開催中~2026年4月5日(日)
【会場】泉屋博古館東京(東京・六本木)
【開館時間】11:00~18:00 ※金曜日は19:00まで開館 ※最終入場は閉館の30分前まで 
【休館日】月曜日(2月23日は開館)、2月24日(火)
【料金】一般:1500円 学生:800円 18歳以下:無料 ほか
【問い合わせ】050-5541-8600(ハローダイヤル)
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