月刊『望星』は2024年11月から『web望星』として再スタートを切りました。

【info】『西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 VS 国立西洋美術館』

 米国のサンディエゴ美術館と国立西洋美術館の所蔵作品88点を「どのように見ると楽しめるか」という観点から組み合わせ、それらの対話を通じてルネサンスから19世紀に至る幅広い西洋美術の魅力とその流れを紹介する展覧会。

 サンディエゴ美術館は、主に1930年代を通じ、当時のアメリカ合衆国西部では随一の質と規模を誇るヨーロッパ古典絵画のコレクションを築いた。サンディエゴという土地の歴史・文化性や、篤志家たちの趣味を色濃く反映したユニークな内容を誇り、初期ルネサンス絵画やスペイン17世紀絵画などの多くの傑作を有している。

 一方、国立西洋美術館は、松方幸次郎の収集した印象派を中心とするコレクションに基づいて1959年に設立され、1960年代末から古典絵画の体系的な収集を開始。以降、歴代の館長や研究員の調査研究に基づいて、西洋美術史の主要な流派やジャンルを網羅的にカバーする総合的なコレクションの形成を目指して収集活動を続けている。

 展示では、関連する作品をペアや小グループに分け、比較して鑑賞することで、さまざまな角度から絵が持つストーリーを深掘りする。ルネサンスから19世紀末までの600年にわたる西洋美術の歴史をたどりながら、ひとりひとりの 「どこみる」 を会場で探してみよう。

ユベール・ロベール《マルクス・アウレリウス騎馬像、トラヤヌス記念柱、神殿の見える空想のローマ景観》
1786年 油彩/カンヴァス 国立西洋美術館
招待券プレゼント〈5組10名〉

【会 期】2025年3月11日(火)~6月8日(日)
【会 場】国立西洋美術館(東京・上野公園)
【開館時間】9:30~17:30 ※金・土曜は20:00まで ※入館は閉館の30分前まで
【休室日】月曜日(3月24日、5月5日、5月6日は開館)、5月7日(水)
【料 金】一般:2,300円、大学生:1,400円、高校生:1,000円、中学生以下:無料 ほか
【問い合わせ】050-5541-8600(ハローダイヤル)
【公式ホームページ】はこちら

応募方法

ご希望の方はハガキに希望のプレゼント名を一つ明記し、住所、氏名、年齢、掲載記事の中で興味を持った記事タイトルと感想を記入のうえ、下記まで郵送してください。ファクス、またはメールでも受け付けます。当選発表は招待券の発送をもってかえさせていただきます。

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 新宿御苑さくらビル4階 東海教育研究所
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【メール】bosei@tokaiedu.co.jp
★応募締め切り 2025年3月25日(火)必着

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